【人形本体】ハンドパーツを作ろう【原型編】

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MSDの親指立てのハンドパーツを作ります。
日記を読んでいる方は、殆ど内容一緒+考察です。

ちなみに後編となる「キャストで複製」にもありますが、今回のパーツは完成とは言えません。
原型はこのまま使用しますが、そのうち、型をとり治して再チャレンジする予定です。


仕様
ボークス/MSD用交換ハンドパーツ
(基本的は同じ構造のキャストドールであれば作れますが、DOCなどの手首間接一体型は難しいです)


使用する道具
・Mr.クレイ2(軽量石粉粘土)
・針金(骨用)
・ビニールテープ(粘土で代用可能)
・紙やすり色々
・スポンジペーパー色々
・カッターまたは造形用ヘラ
・サーフェイサー500or1000
・タミヤパテ

必要であれば水

粘土、パテ類は自分で使いやすいものでかまいません。
Mr.クレイは扱いにくいので、ファンドやスカルピー等、なんでもかまいません。


今回携帯で撮影なので、画質がちょっと悪いです。

設計図を描きます。

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最初はざっくりアバウトでもかまいませんが厚みが変わりますので、握り手のハンドがあれば、それを見本するのが一番です。
今回はDOCのハンドパーツを参考にしました。
通常のハンドパーツしかない場合は、自分の手を見てどれくらい厚みが変化するかを見ておきましょう。
DIKADOLLの交換手でざっくりとした印象を見ることが出来ますので参考にドウゾ。


芯を作る

写真を撮り忘れてましたorz
上の設計図を元に、骨を作りますが、注意しないといけないのは、下にヒートンを入れるくぼみを掘るので、手首ギリギリではダメです。
親指は後で連結させますので、開いた手の中間までの長さと、親指用の骨を針金で作ります。
根元をビニールテープか粘土でまとめます。
粘土を盛る間にずれたりしないようにしっかりと。

次に骨をまげます。
やり方は、自分の手を握ると骨の形わかりますよね。その形に曲げます。
指先は極端に内側に曲げると、根元部分が盛れなくなりますので、曲げる前に指からした部分をある程度盛って置いたほうが楽です。
じゃあ最初から手の形に盛っちゃえばいいじゃん!って思うと思いますが、伸縮性のない粘土曲げたらどうなるかわかりますよね…?
まあ、この辺は好みといえばソレまでです(笑)。

骨の形が決まったら、粘土を盛っていきましょう!

芯を作る。

骨に粘土を盛っていき、おおまかに形を整えます。
ここではそこまで神経質にならなくてもOK。
本体(?)が決まったら、親指用の骨にも、根元を少し残して粘土を盛ります。
これもざっくりでかまいません。

親指が出来たら本体にぷすっと差し込んで、境目を粘土で埋めて均します。

で、出来た芯がこちら。

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細かい造形はまだありません。
小指が少し太かった。


作りこんでいく。

芯がきまったら、粘土が乾燥する前に盛ったり削ったりして形を作ります。

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ざっとした修正点をまとめておくと便利です。


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水でならしたり。


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骨を意識したり(結局削りました)。


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厚みを考えたり。


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爪のモールドを作ったり。

んで、なんやかんたで出来たのがこちら。
Mr.クレイは殆ど縮まなかったのですが、使う粘土によって多少縮むと思いますので大きさには気をつけましょう。
キャストの縮みはそれほど気に成りませんでしたけど、それも考慮した方が良いです。

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ヒートン&関節玉用のくぼみを開ける

怪我の功名といいますか、Mr.クレイ2は乾燥がびっくりする位遅い。

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この部分がまったく乾かない!
乾いたかとおもって削ったら、ダイソーの紙粘土の様にサクサク切れる…。

まあ、それが幸いして、窪み作りは楽でした。
予定ではリューターで削るんだったんですが、出費しなくてすみました(笑)。

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こちらは整形後の写真ですが、底面はデザインカッターの尻で均しました。
後述しますが、ここで関節球をあてて厚みを調整しておきましょう。

乾燥

完全に乾くまで3日近く。


最終整形

粘土が乾いたら細かく造形を整えます。

240で削ったら粘土が物凄い毛羽立ちました。
1000位で均せばつるつるになりますので、気にせず削ります。

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おおまかに角を落としていきます。

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形が決まったら番手をあげて均していきます。

800番をやる前。
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2000をやる前

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仕上がりました。

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更に細かい造形。

必要なら爪のモールドを掘ります。

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関節玉のかみ合わせを調整する

肘下関節と関節玉をあわせて、窪みとのかみ合わせをみます。

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これではちょっと浅すぎなので、さらにけずります。
最終的はキャストを削ればいいので、大体でかまいません。
私はすっかり忘れていて、後のサフのときに調整しました。

後で気がついたけど、これ、玉が逆だね。
※後で削り足しました。

これで粘土作業は終了。
念のため、1日乾燥時間をとりました。


表面の仕上げ。

サフを吹いて、細かな傷を埋め、整える。を納得いくまでやります。
やりすぎると細かい造形が消えるので注意。

写真が代わり映えしないので、ダイジェストでお送りしますが、4〜5回やっております。

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サフを吹くと細かい傷や気泡がわんさかorz

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タミヤパテで埋めてきます。

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削ります。

またサフに戻って繰り返し。

納得いく仕上がりになったら、次は型取りです。

冒頭でもいいましたが、今回の型は完成とはいえませんので、型取り「考察」となります。
リベンジ成功したら、また記事を追加します。


続きはこちら!
【人形本体】ハンドパーツを作ろう【複製考察】