【人形家具】キングチェア

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おっきい子用に作ったチェアの参考メモ。
作業中の写真がないため、おおまかな製作工程の案内のみとなります。
基本的な大工作業+地道な作業が好きな方向けです。

仕様
足あり
全体:横27cm×縦50cm×奥行25cm
魂75がゆったり座れる用ですが、我が家では常時2人がけとなっております(笑)。

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E.I.Dが座るとこんな感じ。

材料
木材:厚み1cmのもの
背板:50*30
前板:27*12
底板:25*27
座板:25*27
脇板:25*10(2枚)
肘おき:25*10

足:1cm角棒:5cm×4本

※収納タイプにもできます。
板の割り当て・追加部品などは【人形家具】収納つきソファーを参照してください。
※他のサイズで作る場合は腰幅×腰〜膝までを目安に計算すると良いです。




本体用柄生地(50cm程度)
フェイクファー(おこのみで)
ナカムラで購入したもの1SET。クッションと背板。

塗装
黒スプレー(お好きな色で)

接続道具
木工用ボンド速乾
釘(300gいりのやつ/笑)※板の厚みで選んでくださいませ。

飾り
金レース×5m
真鍮釘×70本

木材加工になれていない方は、ウレタン材やパテが必要となります。
詳しくは作成過程で。

※入手する場所にもよりますが、今回は1000円程度で製作できました。
※工具費用を除く


製作過程は続きからドウゾ。


1、木材の切り出し
今回は1枚の板から全ての材料を切り出します(足を除く)。
背板はこの時点では何も加工せずにおいておきます。


2、足を作る
今回は角をおとして、1箇所丸みをつけるように削っています。
そのまま使ってもいいですし、パテなどで盛ってもかまいません。好きな形に加工してください。
釘を打つ為の穴を浅くあけておき、塗装する場合はしておきます。


3、本体を作る。
背面のない箱打ちにします。
まずは底板に足をとりつけるために4すみに穴をあけましょう。
開けた穴と、足の穴をあわせて釘打ちます。必要であれば接着剤を塗っておきます。
あとは通常の箱打ちをすればOKです。
収納をつけたいときは収納月ソファーのやり方でやってください。


4、肘掛の製作
※かならず背板の設計図面をかくまえに製作すること。

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板を図のように斜めに切断します。
切断した木材を図のように接着し、滑らかになるようにやすって、必要があればパテで形を整えておきます。

※かなりやりにくいので、慣れてない方はウレタン材やパテでやった方がいいと思います。


5、布を貼る
座板・底は四角にきった布の4隅を折り込んで貼り付けます。
本体は上下を織り込み、貼りはじめとおわりが背面に来るようにはりつけます。

肘おき
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布に立て、ペンでしるしをうちます。
1cmほど大きめに切り落とし、しるしぎりぎりまでこまかく切り込みをいれます。
これをはりつけたあと、全体に貼りはじめとおわりが底に来るようにはりつけます。

今回は前面に紐を装飾しています。
出切る飾りはここでやってしまいましょう。


6、肘おきを本体にくつっける。
他にいい方法が絶対あるはずですが、今回は強引にやりました。

まず、釘の頭(平べったい方)をおとして、両側がとがっている物を作ります。
根気良く探せば売ってるんですが、針金でも代用可能です。
肘おき、本体に同じ数、同じ位置になるように穴をあけます。

釘を其々の頭に差し込んで、半分ほど埋まるまでうちつけます。
※あまり強くやると肘おきがゆがむので注意。
釘の隙間に接着剤を流し、最後までうちつけます。

接着剤が乾く前に肘おきの角度をきめておきます。
※このとき横幅が30cm以上にならないように気をつけてください。30cmを越すと、背板の切り直しです。


7、背板を作ります。
6の作業で接着剤が乾いてからはじめた方が無難です(私は待ってませんでしたが)。
背板に6を足を除いた高さになるように置き、本体のしるしを打ちます。
肘おきのラインを書き足します。
以上のラインを崩さなければ、あとは自由に好きなデザインにしてOKです。

写真のようにするには、外のラインより5cm内側に同じラインを書き入れ、彫刻刀で、浅く掘っておきます。
デザインが出来たら、その通りに切り出し、塗装します。


8、背板をつける。
やや多めに。
本体、肘おきをきちんと固定しておきましょう。

9、装飾
クッションを作る。
装飾はどのタイミングでもかまいません。
写真ではみえてませんが、私は背板をくっつけた後にレースを張り、真鍮釘を70本少々うってます。
正直、くっつける前にやればよかったと思いました。